当院について
当院は、
血液による栄養分析結果をもとに
不足した栄養素をチェックし、注射・点滴やサプリメントで補充
することで、体調を改善し、病気の予防を目指す
血液に特化したクリニックです。
当院の理念(治療方針)
1.血液による栄養分析を基づく栄養療法を基本とします。
体調不良の原因の大部分が栄養不足であると考えます。不足している栄養素は、医療用サプリメント(当院オリジナル)や点滴で治療します。
2.血液をきれいにして全身を巡らせる治療に特化します。
質の良い血液が十分あるからこそ、必要な栄養素が全身に行き渡り、組織が活性化することが可能となります。
そうすることで、体にたまった毒素や老廃物を効率よく回収され、体外に出すことが、健康の原点であると考えます。
クリニックの特徴
プレミアム血液検査で栄養状態を分析し、不足している栄養素を注射、点滴し、また高品質、高用量の医療機関専用のメディカルサプリメントで治療・予防いたします。また個別に医療相談をご希望の方には、食事や生活スタイルの改善やその他お悩み解決のアドバイスやご提案をさせていただきます。 患者様一人ひとりのプライバシーを守りつつ、落ち着いた雰囲気でゆっくり寛ぎながら注射・点滴を受けていただけるよう個室点滴室を含め12席の施術空間をご用意しております。 院長はじめ、美と健康に精通したスタッフが、おもてなしの心で皆様のご来院を心よりお待ちしております。
院長挨拶
私は25年間消化器外科医として総合病院で勤務した後、開院しております。
MiRAI MEDICAL CLINICは通常の内科・外科診療を基本としていますが、特に病気の予防に力を入れているクリニックです。 各種検査で異常がないのに、いつも調子が悪い、頭痛がある、疲れがとれないなど、様々な症状でお悩みの患者様が当院を受診されています。 そのような症状を血液検査から原因を探り、治療・予防を患者様と一緒に考えていくクリニックです。 保険の範囲内でできる検査では限界があり、根本的な原因を見つけるのが難しいといえます。 当院では、プレミアム血液検査を用いてレベルの高い診断で治療・予防をご提案しています。 皆さんのお悩みを解消し、健康レベルを一段とアップできますようたくさんの治療法をご用意しております。 スタッフ一同、皆様のご来院をお待ちしております。
MiRAI MEDICAL CLINIC 院長 熊澤浩明
プロフィール
1965年 | 高知県生まれ。高知県高知市出身。 |
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1984年 | 高知学芸高校卒業 |
1992年 | 宮崎大学医学部卒 |
1992年 | 福岡医療団千鳥橋病院で初期研修 |
1994年 | 同院外科入局 |
1998年 | 国立がんセンター東病院 肝胆膵外科、緩和ケア科で研修 |
1999年 | 福岡医療団千鳥橋病院(外科) |
2009年 | 那珂川病院(外科) |
2017年 | YSくまざわクリニック開院(福岡市中央区イムズビル7階) |
2021年9月 | MiRAIMEDICAL CLINIC開院(イムズビル閉館に伴い移転) |
開院した理由
私は、開業するまでは外科医として総合病院に勤務しておりました。手術をはじめ、救急医療、内科診療、終末期医療、訪問診療に25年間携わってきました。病気を治したいという気持ちで医師になりましたが、次第にいくつかの疑問を抱くようになりました。
病院を受診した患者さんに対し、医師はまず血液検査やレントゲンなどの検査を行い、診断をします。それで診断がつき治療できればいいのですが、検査をしても異常がない「身体や心の不調」の方がたくさんいることに気づきました。
患者さんは、「検査で異常がなかった」ことはよかったと思うかもしれませんが、「じゃあこの辛い症状の原因は何のか?」と疑問に思い、あきらめてしまうケースがとても多いことに気付きました。辛いあまり、患者さんがしつこく症状を訴えると、「手に負えない不定愁訴」のレッテルを貼られ、心療内科や精神科の受診を勧められ、たらい回しにされる場合もあります。
どうにかならないものかと考えていた矢先に、原因が栄養障害であるケースを経験したことをきっかけに、日頃から食事や栄養に気を付け、病気は自分で予防することの大切さに気づくことができました。薬や医師に依存した治療の限界を痛感したのでした。
人間ドックや健康診断は、病気を早期発見するためには必要ですが、病気の予防にはなりません。また「体調不良」を解決することはほとんどできていません。私は、血液検査をして数値の高い低いから病気をみつけるだけではなく、栄養障害があるかどうかを分析し、栄養療法で改善することにより、病気の予防や老化の予防を実践したいと思い開業しました。
点滴・注射で大切にしていること
当院は点滴・注射に特化したクリニックのため、看護師全員が、看護師歴10年以上の経験豊富な注射・点滴のエキスパートです。安全にリラックスして施術を受けていただけるよう日々技術向上に努め、精進しております。
点滴・注射について
1.【筋肉注射】
筋肉注射は主に二の腕の筋肉に注射します。内出血が気になる方、痛みを感じやすい方は、お尻に注射することも可能です。
~筋肉注射による合併症~
・痛み
・腫れ
・赤み
・まれに、少量の出血・注射部位の熱感、内出血、腕のしびれ
合併症は数日で改善しますが、気になられる方はその都度連絡頂き、患者さんと院長、看護師で連携しております。
2.【血管(静脈)からの注射・点滴】
①血管には個性があります。
血管の太さ、弾力性、走行、深さなどは、一人一人違います。また、同じ方でも、その時のストレスの状態や体調、水分や食事の状況で血管の状態はかなり変化します。
②点滴注射の際の看護師の心構え
すべての方に簡単に注射・点滴ができるわけではありませんが、安全第一に、針を刺すのは原則2回までとします。また難しそうと判断した場合は、看護師2名で血管を十分観察し、必要に応じて血管を温めたり、水分を摂取してもらうなどして、より確実に 点滴ができるように工夫しています。
③患者さんお一人お一人の血管や点滴に関する情報を正確に把握し共有
当院では患者さん一人一人の血管について、情報を毎回記録し、院長・全看護師で共有しています。
・いつどの血管から注射したか
・血管の太さなどの特徴や変化
・アレルギーや合併症の有無
注射・点滴に特化したクリニックだからこそ、看護師は、点滴・注射手技の精度を上げるために日々精進し、お一人お一人に向き合い健康のお手伝いをさせていただきたいと思います。
点滴・注射Q&A
Q. 注射の時に痛い時と痛くないときがあるのですが、看護師の上手い、下手によって違うのでしょうか?
A. 皮膚から血管に向けて刺した針が通過するルートや針先近くにミクロレベルの神経が走っている場合に痛みを感じます。針を刺す場所は一定決まっていますので、それ以外は看護師が人間である限り、回避することはできません。
ですので、看護師のレベルではなく、そのときたまたま痛かった、痛くなかったということがあるという前提で受けて頂けたらと思います。
Q. 点滴がなかなか入りにくいので毎回大変ですが、それでも定期的に点滴を受けたい場合どうしたらいいでしょうか?
A. 体調や美容目的で点滴を受けていただくわけですが、命に関わる点滴ではありません。点滴がしにくい血管の場合、定期的の継続することが非常に難しいのであれば、無理をせず、筋肉注射(プラセンタ)をお勧めしています。
いざ病気で点滴をする必要が発生した時のために血管は温存しておきたいです。
皆様の、未来をメディカルサポートする意味と愛(i)を含めたクリニック名に恥じず、院長、看護師、コンシェルジュ、医事スタッフ含め皆様への対策対応を心がけます。