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リバースエイジング

リバースエイジング

健康を維持したい、病気を予防したい、若々しく生きたい方の専門外来です。栄養療法専門の医師が独自の問診と血液検査(リバースエイジング専用)を深く分析して、一人一人に合った治療法をご提案します。オゾン血液療法をメインに他の点滴・注射やメディカルサプリメント、ホルモン剤などを組みあわせた治療です。

リバースエイジングについて

コロナ感染症を契機に、皆さん一人一人が、自分の健康を意識して、未病対策、免疫アップを意識されるようになりました。 我々は栄養を食べ物から摂取し、エネルギーをつくって生きています。エネルギーをいかに効率よく作り出せるかが、リバースエイジング、未病対策のカギをにぎっています。 オゾン血液療法をはじめとする点滴療法で元気でいられる体をつくるサポートをさせていただきます。

検査(保険適応はなくすべて自費検査です。)

  • 血液検査:リバースエイジングに必要な項目を検査します。
  • 遅延型アレルギー検査

治療(保険適応はなくすべて自費検査です。)

【点滴療法】

  • オゾン血液療法(血液クレンジング)

    当院のリバースエイジング治療のメインは、「オゾン血液療法(血液クレンジング)」です。 血液オゾン療法とは、「医療用オゾン」を使った点滴療法です。御自分の血液を約100ml採血し、医療用オゾンを加えて反応させた後、約20分かけて体内に戻します。

    [オゾン血液療法(血液クレンジング)の2つの効果]
    オゾン血液療法はNADという物質を増やすことで2つの働きを同時にしてくれます。
    1. 免疫力が向上する

      ウイルスや細菌を攻撃する力をアップさせます。

    2. 抗酸化力が向上する

      体のさびや血管内の老廃物をきれいにします。

    この2つの作用で細胞が活性化し、病気を予防することが期待できます。

    [以下のような方にお勧めします]
    • ・免疫力を高めたい
    • ・慢性疲労を治したい、疲れやすい
    • ・冷え性、肩こり
    • ・慢性の頭痛、むくみ
    • ・更年期症状
    • ・肌のくすみ、しみ、しわ、たるみ
    • ・病気を予防していつまでの若々しく生きたい
    • ・動脈硬化の予防
    • ・慢性の皮膚疾患、アトピー性皮膚
    [オゾン治療を受けることができない場合]
    • ・G6PD欠損のある方:貧血を起こします
    • ・甲状腺機能亢進症があるのに治療を受けていない方
    • ・現在、不安定な病気にかかっている方
       例:急性アルコール中毒、心臓病、心筋梗塞、脳卒中
    • ・鉄欠乏性貧血で鉄剤を現在注射している方
    • ・血小板が低い方(5万以下):止血しにくいため
    • ・妊娠中の方

    [オゾン血液療法の流れ]

    1. G6PD、甲状腺ホルモンの血液検査を実施し、異常がないことを確認します
      (平日であれば翌日には結果が出ます)
    2. 患者さんの腕の静脈より、血液を約100cc採取します
    3. オゾンガスを混合させ、血液を活性化させます
    4. 点滴で体内に戻します

    治療時間は20分~30分です。

    [副作用について]

    ほとんどありませんが、絶食や水分不足では気分不良になることがあり、点滴前に食事を十分摂って来ていただきます。

    [治療回数の目安]

    最初の2ヶ月は2週に1回のペース、3か月目から月1回で治療を受けられることをお勧めします。

    [血液クレンジングと他の点滴の組み合わせ(例)]

    • ・血液クレンジング+高濃度ビタミンC25g
    • ・血液クレンジング+マイヤーズカクテル点滴
    • ・血液クレンジング+NMN点滴
    • ・血液クレンジング+高濃度白玉点滴
    • ・総合ビタミンB(B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、B12)


      オゾン血液療法(血液クレンジング)について

      未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示

      本治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。
      日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
      未承認医療機器についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。

      国内の承認医薬品等の有無の明示
      本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。

      諸外国における安全性等に係る情報の明示
      本治療に使用するオゾン発生機、その専用器具は、EU内における医療機器として認証されたものです(認証年月日:1993年6月14日)。

      本治療の代表的な書籍とされている「オゾン療法 第2版」によりますと、以下の記載がされています。
      血液クレンジングは「大量自家血オゾン療法」または「自家血オゾン療法」と表記されています。

      第7章(オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌)より
      1. ドイツ,オーストリア,スイス,イタリアで数百万回の自家血オゾン療法セッションが行われた後にも,重篤な急性または慢性の副作用や癌の発生率の増加は報告されていない.
      2. これまでのところ,我々の実験データと臨床的エビデンスは何らリスクを示していない.Jacobs(1982)は,オゾン療法に考えられる全ての悪影響について慎重に調査した.オゾンは「毒性」で知られているにも関わらず,その発生率はわずか0.0007%であり,医薬品の中でも非常に低い値となっていた.
      3. コネリアーノ(ヴェネト州)の病院に長く勤務してきた非常に几帳面なオゾン療法士であるGiuseppe Amato医師は,自家血オゾン療法による治療を数年間受けた患者1,000例で軽度の副作用しかなく,後遺症はなかったことをヴェローナ議会(1999)で報告した.
      4. シエナ大学病院での我々の経験も重要である.我々は1995年以来,大量自家血オゾン療法を加齢黄斑変性患者で約8,000回,線維筋炎患者で約100回(~その他の投与方法は省略 ~)をしてきている.(~略~)2000年6月から2004年3月まで我々は,新しい無毒なシステム(ガラス等)と血液に対して正確な量の3.8%クエン酸Na(用量で1:9,又は25~225mL若しくは例外的に30~270mL)を使用し,オゾン濃度を緩やかに増加(通常10 μg/mLから60μg/mLまで)させるようにした.上に述べたすべての副作用はみられず,他の副作用も生じなかった.さらに,アレルギー様の不耐性も観察されなかった.

      ◉万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。


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  • 高濃度ビタミンC点滴

    疲労回復、ストレス、免疫力アップにきわめて重要なビタミンです。健康を維持するのに必要なビタミンCは食事だけで賄うことができません。高濃度ビタミンC25gはレモン1250個分のビタミンCを含有しております。当院ではスイス製の高品質なビタミンCを採用しております。基本のビタミンC量は25gです。

  • 高濃度白玉点滴(高濃度グルタチオン点滴)

    グルタチオンは、3つのアミノ酸から自分の体で生成する物質です。肝臓で解毒する働きがあります。食べ物や皮膚から入ってくる毒、アルコールなどを解毒します。 また我々の体で作られた悪玉の活性酸素を中和してくれる働きもあります。基本料は1200mgですが、体調に合わせて2000mgまで増量が可能です。

  • マイヤーズカクテル点滴

    食べ物からエネルギー(ATPと言います)を作るのに必要なビタミンB、マグネシウムをはじめ、ビタミンC、グルタチオンなど一通りに栄養が入ったオールラウンド点滴です。

  • NMN点滴

    NMNを点滴すると、細胞内に取り込まれ、NADという物質に変わります。このNADが若返り遺伝子であるサーチュイン遺伝子を活性化することによって、体調を整え、病気しにくい体に近づけることが期待できます。

  • 幹細胞培養上清点滴

    幹細胞培養上清点滴は、身体における自己再生能力の向上を促し、免疫を調整する(サイトカイン、成長因子)を作用させる点滴です。生活習慣病の予防や疲労回復、アレルギー体質の改善に有効です。
    当院のVIP会員様限定の点滴です。

 

注射・点滴について
注射・点滴により、注射部位の痛み、赤み、腫れ、皮下出血、神経損傷、薬剤による気分不快感、蕁麻疹、アナフィラキシーなどが生じる場合があります。
当院では注射・点滴前にすべてのリスクに関する説明を十分に行い、患者様の文書による同意の上での診療を行っております。
 

【サプリメント(医療機関専用)】

血液検査をもとにリバースエイジングに必要な栄養素を分析し、医療機関専用の高品質、高用量のサプリメントをご提案致します。

<一般社団法人健康医療医学会>