アフターピルの値段相場はどのくらい?安く手に入れる方法と効果も紹介
アフターピルの値段は6,000円~20,000円程度で、種類や購入方法によって異なります。
アフターピルは避妊に失敗したときや避妊せずに性行為をしてしまったとき、緊急的に服用する避妊薬です。
緊急避妊とはピルの成分に含まれる女性ホルモンを摂取する対処法で、受精卵の着床を防ぎます。
性行為後、限られた時間内にアフターピルを服薬しないと避妊効果が発揮できないので、1秒でも早く入手しなければいけません。
しかし、アフターピルは一部を除き薬局で直接購入できないため、事前に病院やオンラインクリニックを受診する必要があります。
本記事ではアフターピルの値段の相場や種類、効果について解説。
安く購入できるオンライン診療の処方についても紹介するので、アフターピルが欲しい人はぜひ参考にして、必要なタイミングで入手しましょう。
アフターピルの種類別による値段と効果
アフターピルは種類によって値段や効果が異なり、期限内までに服用すれば約95%の避妊効果が期待できます。
アフターピルには性交後72時間以内と120時間以内に服用するタイプがあります。
早くピルを飲めば飲むほど避妊効果が得られやすく、服用期限が長いピルの方が値段は高めです。
処方されているアフターピルは、主に以下の3種類です。
ピルの種類 | 有効時間 | 値段の相場 |
---|---|---|
ノルレボ | 72時間 | 8,000~15,000円 |
レボノルゲストレル | 72時間 | 6,000~10,000円 |
エラワン | 120時間 | 10,000~20,000円 |
※全て自由診療での税込価格
ノルレボは2011年に日本ではじめて厚生労働省から認可された緊急避妊薬です。
一般的に流通量が多く、性交後72時間以内ならノルレボを処方される傾向があります。
レボノルゲストレルはノルレボのジェネリック医薬品(後発医薬品)で安く手に入ります。
ノルレボは安くても8,000円ほどかかるので、金銭的に厳しい学生や若い世代は安く済むレボノルゲストレルがおすすめです。
エラワンは避妊効果が120時間と長く、避妊率も高いため値段は高額です。
先発品が希望ならノルレボ、できるだけ価格を抑えたい人はレボノルゲストレルを選びましょう。
性交からすでに72時間近く経っている人は、エラワンを処方してもらうと間に合う可能性があります。
医師と相談しながら状況に合うアフターピルを入手しましょう。
日本で流通量が多いノルレボは8,000円~15,000円ほど
ノルレボは行為後72時間以内に服用するアフターピル。
日本での流通量が多く、値段は8,000円~15,000円程度です。
ノルレボの成分に含まれている黄体ホルモンの作用で排卵を制御し、着床を防止して妊娠を成立させない効果があります。
1回1錠をできるだけ早く服用すると、より高い避妊効果が期待できます。
ノルレボを服用した際に報告された副作用は以下の通りです。
- 吐き気
- 眠気
- 下痢
- 出血
- めまいなど
上記の副作用は24時間以上続く心配はないと言われています。
緊急避妊薬として厚生労働省が効果を認めているため、多くの病院で処方されています。
はじめてのアフターピルで不安な人は、日本で多く服用されているノルレボを選びましょう。
レボノルゲストレルはジェネリック医薬品で安い
レボノルゲストレルはノルレボのジェネリック医薬品で、値段は6,000~10,000円程度です。
ジェネリック医薬品は、元々販売されている治療薬と同じ有効成分を同じ量だけ配合した後発の薬。
先発品と比較すると一部の添加剤が違うケースはあるものの、国によって厳格な審査を実施した上で販売されている治療薬です。
開発費用が抑えられている分、割安な価格で販売できます。
ジェネリック医薬品は、新薬と同一の有効成分が、同一量含有され、同等の効き目があります。新薬と異なる添加剤が使用されることがありますが、有効性、安全性及び品質について国が厳格な審査のうえ、製造販売の承認をしているお薬です。
出典:ジェネリック医薬品のつながる先に。│厚生労働省
レボノルゲストレルはノルレボに比べて2,000円~5,000円ほど安く購入できるのが魅力です。
72時間以内に1回1錠服用し、ノルレボと成分や避妊効果もほとんど変わりません。
ノルレボと同様の副作用も報告されており、吐いてしまうと効果が失われてしまいます。
レボノルゲストレルを服用した際の副作用例は以下の通りです。
引用:第二章 緊急避妊薬 (レボノルゲストレル単剤|厚生労働省
- 消退出血
- 不正子宮出血
- 頭痛
- 悪心
- 倦怠感
- 傾眠
必要に応じて吐き気止めも処方してもらうのがおすすめです。
費用は抑えてきちんと避妊効果を得たい人は、レボノルゲストレルを選びましょう。
120時間以内に服用のエラワンは避妊率が高いけれど高価
エラワンは性行為後120時間以内に服用すれば避妊効果が得られるアフターピルです。
ノルレボやレボノルゲストレルに比べて時間が経っても効果が落ちにくい薬です。
避妊に失敗してから72時間近くの時間が経ち、タイムリミットが短い人に向いています。
エラワンは値段が10,000円~20,000円と他のピルに比べて高いのがデメリット。
海外では安全性が認められていますが、日本では承認されていないので、取り扱っていない病院もあります。
エラワンでも、服用した際に以下のような副作用が報告されています。
- 頭痛
- 倦怠感
- 腹痛
- めまい
- 吐き気
- 不正子宮出血
副作用が起きたときの治療費は自己負担になるので、性交から時間が経過して他のアフターピルでは対応できないときに処方してもらいましょう。
アフターピルは購入方法が3種類ある
アフターピルの購入方法は3つあり、購入する場所によって値段の相場も異なります。
それぞれの購入方法による1回分の価格相場は以下の通りです。
購入方法 | アフターピルの種類 | 値段 | その他の費用 |
---|---|---|---|
産婦人科や病院 | ノルレボ レボノルゲストレル エラワンなど |
6,500円~20,000円 | 診察料 移動費など |
オンライン診療 | ノルレボ レボノルゲストレル エラワンなど |
8,800円~15,000円 | 診察料 送料など |
一部の薬局 | レボノルゲストレル | 7,000円~9,500円 | 移動費など |
※全て自由診療での税込価格
病院や薬局で取り扱っているアフターピルは、病院によって種類や値段設定がそれぞれ異なります。
アフターピルは自由診療のため保険が適用されず、価格は各病院や薬局に委ねられます。
どこで処方してもらっても価格が同じ通常の処方薬と異なるので、安く済ませたいなら薬の金額を確認して病院を選びましょう。
産婦人科やオンライン診療は、72時間または120時間対応できるアフターピル、ジェネリック医薬品と種類が多いため価格は様々です。
病院やオンライン診療でアフターピルの処方を受けるときは、診察代や送料もかかります。
薬局でも直接アフターピルを購入することはできますが、レボノルゲストレルのみしか取り扱いがありません。
試験的に販売しているので、扱っている薬局も多くなく、誰でも処方してもらえるわけではないのも実情です。
受診できる距離に病院があり、診察時間内に行けるなら、産婦人科や病院が早いです。
オンライン診療は自宅に居ながらネットを介して診察を受けられるので、「病院に行く時間が取れない」「直接医師に会うのは抵抗がある」といった人でも受診できます。
手軽に入手するなら薬局ですが、取り扱いが少ないため利用できない可能性も。
アフターピルの購入方法によるメリットやデメリットを比較して、自分の状況に合わせて選びましょう。
産婦人科で診察後アフターピルを購入
産婦人科なら診察後スピーディにアフターピルを処方してもらえます。
ジェネリック医薬品も扱っているので、病院によっては6,500円~と安く購入できるのがメリットです。
現役の産婦人科医の診療が対面で受けられ、はじめてで不安な人でも丁寧に対応してもらえます。
ただし、産婦人科の診察時間に合わせなければならないので、調整しにくいのがデメリット。
72時間以内に服用するために、仕事の時間を調整したり、スキマ時間に受診したりする必要があります。
事前に以下の点を確かめて、可能なら受診しましょう。
- 近くにアフターピルを処方できる病院があるか
- 受診したい病院の診察時間内に行けるか
病院を受診すると待ち時間が発生する可能性もあるため、余裕を持って出かける必要があります。
病院までの移動費や診察料もかかるので、ピル代以外のお金を準備しておきましょう。
オンライン診療は24時間対応で自宅に郵送
オンライン診療は24時間対応しているクリニックが多く、診察後アフターピルを自宅に郵送してもらえます。
オンライン診療は場所を選ばず、スマホやパソコンからアフターピルの処方を受けられるサービス。
オンラインによる診察方法は主に以下の3つです。
- 電話
- ビデオ通話
- チャット
オンライン診療なら夜間に相談したい人や通院する時間がない人でも、スムーズにアフターピルを受け取れます。
アフターピルの値段は産婦人科とあまり変わりませんが、診察料や送料などの追加費用が必要です。
ただし、ピルの配送には数時間~2日程度かかるため、急いで処方を受けたいときは病院に行きましょう。
オンライン診療は近くに病院がない人や忙しくて来院できない人におすすめです。
一部の薬局では薬剤師の説明により服用する
一部の薬局では病院の診察を受けなくても、薬剤師の説明があればアフターピルを服用できます。
アフターピルは、2023年11月28日より一部の薬局でも購入できるようになりました。
研究のため試験的に行われているので、全国で145ヶ所しか販売していません。
薬局で購入するには、まず電話で申し込みましょう。
薬局でアフターピルを購入する際は、薬剤師との面談と研究への参加同意が必要です。
72時間以内服用タイプのジェネリック医薬品のみ扱っており、7,000円~9,500円と格安で処方してもらえるのがメリット。
ただしあくまで試験的な運用なので、薬剤師の前で服用し、デリケートな内容のアンケートに回答しなければいけません。
服用後には3週間後の産婦人科の受診も求められます。
薬局でアフターピルを購入するときは、本人確認のため免許証やマイナンバーカードの提示が求められるので準備しておきましょう。
薬局で入手する方法は、病院を受診せずできるだけ早くアフターピルを服用したい人に向いています。
参照:公益社団法人日本薬剤師会アフターピルの値段が安いおすすめオンライン診療
アフターピルの値段が安く手に入る、おすすめのオンライン診療は以下の5つです。
クリニック名 | 料金 |
診察代 | 送料 | 合計金額 |
---|---|---|---|---|
クリニックフォア | 72時間:8,778円 120時間:8,965円 |
1,650円 | 550円 | 10,978円~ |
ソクピル | 72時間:8,800円 120時間:16,500円 |
0円 手数料:3,300円 |
750円 | 12,850円~ |
メデリピル | 72時間:9,900円 | 1,650円 | 無料 | 11,550円~ |
エミシアクリニック | 72時間:9,350円 120時間:15,950円 |
750円 | 750円 | 10,850円~ |
エニピル | 72時間:10,978円 120時間:10,978円 |
0円 システム料:2,200円 |
550円 | 13,728円~ |
※全て自由診療での税込価格
アフターピルは保険適用外で1錠でも高額になるため、できるだけ安く購入したい人は多くいます。
オンライン診療の場合、ピル代だけでなく診察料や送料が必要です。
費用を抑えるならアフターピルの値段だけではなく、総合的な値段を比較して受診先を決めましょう。
総合的な費用が安いのはクリニックフォアとエミシアクリニックです。
エニピルは24時間対応で、メデリピルは24時まで診察に対応できるため、希望の時間に診察を受けたい人にぴったり。
ソクピルは東京23区内に住んでいれば最短1時間で治療薬の受け取りも可能な、対応の早いクリニックです。
即日配達に対応しているか、自分が希望するアフターピルを扱っているかも考慮して、安いオンライン診療を選びましょう。
クリニックフォアは海外製のアフターピルが格安
項目 | 内容 |
---|---|
料金 | 72時間:8,778円 120時間:8,965円 |
診察代 | 1,650円 |
送料 | 550円 |
合計金額 | 10,978円~ |
※全て自由診療での税込価格
クリニックフォアは、海外製のアフターピルが格安で購入できるオンライン診療サービスです。
関東エリアや大阪にクリニックを構えており、対面診察も行っています。
120時間タイプの海外製後発品アフターピルも8,965円と安く購入できます。
クリニックフォアではクリニックの医師が正規のルートで個人輸入しており、代理店などを挟まないため格安で処方可能。
費用を抑えてアフターピルを服用したい人におすすめです。
ただし、日本国内で承認されていないので、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。
診察はビデオ通話で医師が丁寧に対応するので、はじめてで不安な人でも納得するまで相談できます。
安価で120時間のアフターピルを服用したい人は、クリニックフォアを選びましょう。
ソクピルは土日も診療対応でカウンセリング料が無料
項目 | 内容 |
---|---|
公式サイト | 詳細 |
料金 | 72時間:8,800円 120時間:16,500円 |
診察代 | 0円 手数料:3,300円 |
送料 | 750円 |
合計金額 | 12,850円~ |
※全て自由診療での税込価格
ソクピルは土日や祝日にも対応しているオンライン診療のクリニックです。
診察は専門研修を受けた医師が担当しています。
カウンセリング料が無料で使用前に悩みや不安を解消できるのが魅力。
ただし、アフターピルを購入する際はシステム手数料として3,300円かかります。
ピルの料金に3,300円と送料を追加した金額になるので、72時間のピルでも支払い金額の合計が約13,000円になります。
価格帯は少し高めなので、お金がかかっても利便性を優先したい人はソクピルを利用しましょう。
LINEで友達追加すれば予約不要でスマホから無料相談できます。
カメラを付けてのビデオ通話をしたくない人や、急いでいて通話する時間を取れない人に最適。
速達サービスに対応しており、東京23区に住んでいる人なら最短数時間でアフターピルを入手可能です。
東京23区以外に住んでいる人も、17時までに決済すれば原則翌日アフターピルがポストに届きます。
すぐにアフターピルを服用したい人はソクピルを利用しましょう。
メデリピルは現役の産婦人科医に相談できて送料が無料
項目 | 内容 |
---|---|
料金 | 72時間:9,900円 |
診察代 | 1,650円 |
送料 | 無料 |
合計金額 | 11,550円~ |
※全て自由診療での税込価格
メデリピルは現役の産婦人科医に相談できるオンライン診療サービスです。
女性の身体の悩みやアフターピルの服用に不安がある人でも、親切丁寧に聞いてもらえます。
急いでアフターピルを飲む必要があるときは、アフターピル診療希望フォームから問い合わせれば、優先して診察枠を案内してもらえる可能性も。
副作用が不安なときは、吐き気や頭痛を緩和する治療薬の同時処方も可能です。
オンライン診療に慣れていなくても、スマホがあればLINEで簡単に診察が受けられます。
診察代は処方の有無にかかわらず1,650円かかりますが、送料は無料です。
急いで服用したい人は、東京23区内に限り、送料3,850円で当日配送に対応しています。
はじめてのオンライン診療でアフターピルを服用するのが心配な人は、産婦人科医にじっくり相談できるメデリピルを検討しましょう。
エミシアクリニックはLINE診療5分で吐き気止め薬が無料
項目 | 内容 |
---|---|
公式サイト | 詳細 |
料金 | 72時間:9,350円 120時間:15,950円 |
診察代 | 750円 |
送料 | 750円 |
合計金額 | 10,850円~ |
※全て自由診療での税込価格
エミシアクリニックは、LINE診療5分で誰にもバレずにアフターピルを購入できます。
アフターピルを服用しても、2時間以内に吐いてしてしまうと薬剤が吸収されず避妊の効果を得られません。
エミシアクリニックは吐き気止め薬が無料で処方されるので、嘔吐するリスクを減らせます。
アフターピルは早く飲むほど高い避妊効果を期待できる治療薬です。
関東エリアなら超特急便を利用すれば、最短1時間後に薬が届くので、より避妊の成功率を高められます。
アフターピルの副作用が心配な人は、吐き気止め薬が無料のエミシアクリニックを受診しましょう。
エニピルは未成年でも利用できてネットで完結
項目 | 内容 |
---|---|
公式サイト | 詳細 |
料金 | 72時間:10,978円 120時間:10,978円 |
診察代 | 0円 システム料:2,200円 |
送料 | 550円 |
合計金額 | 13,728円~ |
※全て自由診療での税込価格
エニピルはオンライン診療でも18歳未満の未成年が利用できるピルを処方するサービスです。
保護者の同伴なしでもアフターピルの購入ができるので、家族にバレたくない人に向いています。
24時間診察対応しており、ネットで処方から薬の受け取りまで完結できるため、産婦人科に行く必要がありません。
診察料は無料ですが、薬代と別にシステム利用料2,200円と送料550円がかかります。
未成年が利用するなら、費用を負担できるか事前に検討しましょう。
自分で負担できないなら保護者への相談も必要です。
15時までに購入完了すれば、当日発送で最短翌日に届きます。
他のオンライン診療で処方してもらえない未成年や高校生はエニピルを選びましょう。
アフターピルの値段や保険適用についてよくある質問
アフターピルを使う際の値段や保険適用についてよくある質問をまとめました。
アフターピルが必要になったときに、知っておきたいポイントは以下の5つです。
避妊に失敗したかもしれないと思ったら、アフターピルを服用するまで時間がありません。
高い避妊効果を得られる可能性がある72時間以内に服用するためにも迅速な対応が必要です。
不安や疑問がある人は解消した上でできるだけ安くアフターピルを手に入れて、素早く緊急避妊しましょう。
産婦人科でアフターピルだけを購入したくても医師の診察がなければ服用できません。
医療機関で薬の処方を受けるときは、必ず医師の診察が必要です。
ただし、内診やエコーを使った検査は不要で、医師の質問に答えるだけでアフターピルを購入できます。
医師との対面が苦手な人は、オンライン診察ならチャットや電話で顔を合わせず診察が受けられます。
既往歴や服用している薬がある人は処方が受けられない可能性もあるので、必ず医師の診察を受けましょう。
アフターピルの値段が高いのは、保険が適用されないからです。
日本で保険が適用できるのは基本的に病気とケガの治療のみで、避妊は該当しないため自由診療になります。
保険証は不要で、診察を受けても周りの人にバレません。
自由診療では薬だけでなく診察代も全額自己負担になるので、合計すると1万~2万円以上かかることもあります。
できるだけ安くアフターピルを購入したいなら、ピル処方にかかる費用の合計金額を比較して値段が低い病院を選びましょう。
アフターピルの値段が病院や購入方法によって違うのは保険適用外で自由診療だからです。
自由診療では病院が各自で診察や薬の価格を設定できます。
同じ種類のアフターピルでも、病院によって1,000円以上の値段の差が出るケース。
産婦人科やオンライン診療、一部の薬局からの購入によっても値段が異なります。
オンライン診療なら治療費が明確に記載されていて事前に分かりやすい傾向です。
アフターピルだけでなく診察料や送料も異なるので、トータルして安いクリニックから選びましょう。
クリニックフォアやエミシアクリニックはトータル費用が比較的安く設定されています。
アフターピルを安く購入するなら、同じ成分のジェネリック医薬品を扱っているクリニックを選びましょう。
効果がほとんど変わらないアフターピルでも1錠1,000円~3,000円程度の差があります。
同じ成分でも個人輸入で安く購入しているクリニックがあります。
診察代や送料がかからないオンライン診療のクリニックを選ぶのもおすすめ。
オンライン診療なら通院しなくてもアフターピルを購入できます。
病院に行く手間や交通費も一切かかりません。
安くアフターピル処方を受けたいなら、オンライン診療の値段を比較して選びましょう。
安く購入できるからといってアフターピルの個人輸入は危険なのでやめましょう。
成分の内容がわからず偽薬の可能性もあり、厚生労働省でも注意しています。
また、ピルが届くまでに1週間以上かかることもあるのでおすすめできません。
アフターピルの有効期間(72~120時間)以上経過してからピルが届いても効果が期待できないだけでなく、健康被害を起こす可能性もあります。
個人輸入は安くてもリスクが高いので、アフターピルは産婦人科やオンライン診療で処方を受けましょう。